需要は、それなりにある、と判断して記述させてもらいます。特に隠しだてするほどのこともないかと思うので、いわゆるセオリーについて検討してみたいと思います。基本的には、対戦の流れを追う形で説明していこうと思います。

 ・マリガンについて
 
 キープ基準としては、後手で優位なカード、低コスト武将、国力を残すのがベターかと。高コストはほぼ無条件に、計略はドローなどハンドと相談してボトムに送るのがいいかと。

 ・国力配備について
 
 基本的に、その時点と次のターンで使わない国力要員を配備するのがいいですね。また、ターン数に満たないコストの武将が国力に行きますね。
 先手であれば、計略も一枚キープもしくはゼロでも(コスト辺りの武将を順当に展開していれば)問題ないのでこれらも裏向き配備して問題はないですね。後手で相手が武将を配備しないなら、相手が対群雄や対蜀、以外であれば、5~7ターン目を見越して(盤面が大きく動きやすいターンなので)低コストはあえて国力としてキープするのもありですね。
 まあ、ウィニー調のデッキであれば多少無理してでも展開(牛輔を国力に李カク配備するなど)しないとそのまま負けてしまうので展開を最優先とし、一部のキーをあえて使わない選択もあるでしょう。また、キーとなる武将が飽和している場合、これも裏向き配備して調整をするといいでしょう。 
 まあ、いらない部分が溜まったら裏向き配備で調整できるのでこれを有効活用するといいでしょう。
 
 ・武将の配備について

 いわゆるビートダウン(コストとターンが一致しているものを順次展開といったところでしょうか)に近い形での配備が一般的でしょうね。コスト参照で一番強いものから出していく。相手のタイプに応じ、ドローメタやシステム武将を除去できるものを逐次展開していく場合もあります。
 後半は、計略を構えつつ展開することが多いです。焼き絡みが相手だと、細かい武将はあえて出さない、など選択を迫られます。基本的には盤面次第で、ケースバイケースなのですが、優先的に大型武将を並べるのが大体の場合正解です。

 ・メインフェイズと戦闘について

 順に説明と言いつつ、セオリーは武将の攻撃後に配備を行うのが一般的だと思います。まあ、一度展開したあとは、ということなので、この順番で説明させてもらいます。
 アドバンテージをいかにして取るか、また、失わないか(迎撃は相打ちが取れるように行うなど)がポイントになると思います。無難な攻め方は、一番強い武将での攻城ですね。先手でこれを繰り返すのが王道に近いでしょうか(有効な対処手段がほとんどないため)。
 また、最大武力の武将を立たせたまま他の武将で攻撃していくのもセオリーですね。中盤以降は互いに計略を握ったまま攻撃をするので待機状態の国力を見て判断するといいでしょう。看破が怖い場合などは、メイン計略を使用するのも手です。
 隙のない攻め方がしたい人は、蜀で1弾劉備と連撃を組み合わせた攻勢が安定しますね。他の勢力であると、一度攻撃した武将を待機状態にする目的のみで無双連撃を使用することもあります。
 ただ、こうした戦術も攻城により反撃計略が発動しドローさせてしまう場合、国力を疲弊状態にされ武将を展開できなくなる場合もありますので常に正解ではありません。

 メインフェイズでは、特殊ダメージやバウンスなどは相手の特に厄介な武将(システム武将あるいは、最大武力の対象)を対象にするのがいいかと。呉であれば、排除したあとに攻撃、不足ダメージを補填などタイミングを選択しやすいですね。魏のバウンスなどは、一番強いところを戻しつつ攻撃につなげていく感じですね。
 また、対群雄では、黄巾導師という厄介なカードがあるため。城が3枚以上になるようにある程度武将を犠牲にするのが無難です。二枚以下であると攻城力2の武将に導師をつけて無双連撃で敗北がほぼ確定しますので。最近だと、城が0枚の時の覚醒孫策も同様ですので、こちらは一枚は残すように立ち回るのがいいですね。
 
 とまあ、こんなところでしょうか。三つほど記事を書きましたが一通り読んで理解できたのなら、初心者から一歩前に踏み出すことができていると思います。まあ、偉そうなことは言えませんが。

 では失礼。


コメント

LC
2013年9月5日12:13

毎度の事ながら分かりやすいのがいいですね。

lanboh
2013年9月5日14:07

>LCさん
 コメントありがとうございます。自分にとってわかりやすい文章が相手にとってもわかりやすいかは客観視しにくいので、分かりやすいと言われると参考になります。

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